島根県津和野町に暮らす母の仕事の手伝いに、月に2回は実家に帰ると決めています。
まさこの母は、今年10月に88歳(米寿)の誕生日を迎えます。大きな病気はしたことがなく元気が取り柄の母。「わたしゃ〜まだ入院したことがない!」が口ぐせで自慢です。
その歳で、携帯メールも打つし、パソコンではエクセルも普通に入力できます。我が母ながら、大した女性だと思います。しかし、そうはいっても、米寿を迎えます😅。なんでも、今出来ることはしよう!と思っているまさこですから、母の手伝いも出来ることは今のうちからしておくことにしています。
昨日、津和野からの帰り道、周南市に住む古くからの親友スミさんに会うために、懐かしの鹿野町の花カフェ「さくや」に寄り道してきました。山のグループぽれぽれの仲間たちが登山の後で立ち寄って、感激していたので、まさこもいつか訪ねてみたいなぁと前々から思ってはいました。スミさんもさくやは初めてとのこと。お互いに直接さくやを目指してやってきました。
ランチにデッカいお揚げの乗った美味しいうどんを食べ、食後はオーナー自慢の裏山のミニ植物園😅を散策し、さまざまな山野草を楽しみました。カフェに戻ってからはコーヒー☕️をいただき、おしゃべりの花を咲かせてきました。
まさこもいいところだなぁとたいへん気に入りましたが、スミさんも今度〇〇さんとまた来よう!と話していました。
てぃだが海を眺める癒しの空間なら、ここは、山を眺め、花たちに癒される空間。まさこも、きっと実家からの帰り道、これから季節ごと寄り道することでしょう😉
さて、今回は、少し鹿野という町でのことについて記しておきますね。
島根県津和野町がまさこの故郷ですが、第二の故郷は、やっぱり鹿野です。
教師として初めて担任をさせてもらったのは鹿野中学校でした。当時、職員室には同年代の若い先生たちがいっぱいいて、職員会議は意見のぶつかり合いが普通におこなわれていました。すべて、目の前の生徒たちにとってどうすることが一番いいのかがテーマです。その目線で、それぞれの先生たちの思いがぶつかり合っていました。今思えば、おかしいことは、おかしい!!と声に出せるいい時代でした。まさこの、どんな人に対しても、どんな場面でも臆することなくものが言える体質😅はそこで育ててもらったのだと思います。
はやとさんと出会ったのも鹿野でした。まさこが7年目を迎える年に新規採用の教員として鹿野中学校に赴任してきました。初々しいはやとさんを目を細めながら、ときにはイライラしながら見つめてたのを思い出します。
ここで過ごした日々は、たくさんの出会いをもたらしてくれましたし、濃密な時間を過ごした、まさこの原点ともいえる時代でした。
同時期、独身の教員として、互いのアパートに泊まっては、語り明かし、喜びも苦しみも分かち合ってきたのがスミさんでした。
以来、40年近くときを過ごしてきましたが、やはり変わらず本音でおしゃべりができるのがうれしい☺️
第二の故郷は鹿野でした。そして・・・
花カフェ さくや は、癒しの空間でした。