夏の終わりの都にて

   夏の終わりに東の都へ✈️ひとっ飛び。
   懐かしい人たちとのたくさんの再会が待っていました!
    まずは、恵比寿でイタリアンレストランを開いているはやとさんの教え子との再会。驚かせようと直接連絡せずに、ネット予約しての入店でしたが、店に入るや!「せんせい〜、お久しぶりです〜!!」の大歓迎☺️
    ネットでも、氏名は入力するので、はやとさんの名前に、もしや?そういえば東京にいると聞いてたし!と思っていたそうです。楽しみに待っていてくれました💕
    カウンター席に案内してもらい、スパークリングワインで乾杯🥂
    シェフは青森出身の旦那様、彼女がホールを担当して忙しく動き回っています。イタリアンながら、青森のスルメイカのソテーもなかなかのものです。素材が生きる美味しいお店でした。
    すてきな夜。いい時間を過ごせました。
     
    翌日は、日本とフィンランドの外交関係100周年を記念する"モダン・ウーマン  フィンランド芸術を彩った女性たち"というテーマの企画展をやってるという国立西洋美術館、高畑勲展をやっている近代美術館を回る予定にしていました。楽しみにしていたのですが、恵比寿からの帰り道、なにやらじわじわ不安が襲ってきました。「そういえば、明日は月曜日だなぁ〜😱」
    当然ながら、両館とも閉館日💦慌てるまさこに、冷静なはやとさんのアドバイス。「映画でも観に行ったら〜。」
    東京でしか見られないものを!!と調べ、渋谷のイメージフォーラムというミニシアターに出かけてきました。選んだ映画は「主戦場」です。従軍慰安婦問題を右派左派関係なく、政治家、学者、元日本兵、当事者の方々など、たくさんの方へのインタビューを元に構成されたものでした。下関では、聞いたこともないタイトルの映画ですが、たくさんの人が来場されて、ほぼ満席。中には、テレビでよく見かけるジャーナリストの大谷昭宏さんの姿もあって、ああ〜、東京やなぁ〜‼️
    映画も、よくぞこの時代にこんな映画を作った!!と思えるもので、涙が止まらず、怒りも止められず、淡々とインタビューをつないでいるだけなのに、何が本当のことなのかを比較の中で暴くスタイルの映画に感動しました。
    そのあとは、外観が気になって前々から行ってみたかった国立新美術館に向かいました。ここだけは休館日が火曜日ということで、開いていたのです。乃木坂駅から直結の美術館で、流線形のガラス張りの外観😳と周辺の緑のコラボが圧巻の建築物でした。吹き抜けの明るいカフェでアイスコーヒーとタルトで休憩しながら、ゆっくり雰囲気を楽しむことができました。
   ただ・・・、展示内容は、芸術に疎いまさこには、難しく、ちょっと怖い、ぞわぞわする展示物ばかりでした!平日なのに若い人が多いのにびっくり!ああ、東京やなぁ〜‼️

    この日の夜は、まさこが、東京暮らしをしていた頃、お世話になった方たちとの再会が待っていました。久しぶりに出会えて、ちょっと興奮気味にしゃべるしゃべる!!少しも変わらず一気にあの頃に戻っていくような語らいの時間を楽しみました。まだ、現役で多忙な日々を送っているみなさんなのに!と、申し訳ない思いもかすかに抱きながらも、まさこにとっての楽しい時間を優先して、長い時間付き合わせてしまいました😅

   夏の終わりの東の都。い〜い時間を過ごすことができました☺️