昨日は飛行機でも寝たというのに、風邪の引き始めの悪寒で、早くからベッドに入り、おそらく10時間近くは寝たであろうと思います。風邪をこじらせてなるものか‼️という執念が天に通じたか⁉️朝にはすっかり寒気も消えて、体調が戻ったまさこ。ヘルシンキの市内散策に元気に出かけることができました☺️昨日寝る前にルドルフさんと確認した場所は、ほとんど回ることができ、歩いた距離は11.7km、歩数は19900歩😳
よく歩いたぞ!!2人とも。
歩いて巡った教会、図書館、市場(マーケット)。美味しい食事ができて満足のパン屋さんに、港近くのレストラン。食材買い出しは、スーパーへ・・・。歩き歩いて〜😅心地よく疲れました。
今日一日を振り返ってみますね😉かなり長くなるので、休み休みお読みくださいな😅一度に読めないかもしれません💦
今日のモーニングは、たまちゃんお気に入りの老舗のパン屋さんでと決めていたので、6時前に目覚めさっさと支度して、7時にはアパートメントを出発しました。
朝の清々しい冷たい空気を感じながら、歩いて探すのも楽しいものです。
旅の前に、早朝ラジオ番組のラジオ深夜便で、「不便益」という言葉を知りました。ナビが使えない不便が、街歩きの発見や楽しみを生み出してくれるもの。困ったら、道ゆく人に声をかけて会話を楽しむのもいい☺️そうしてたどり着いたパン屋。老舗で有名らしく、私たちのような日本人がちらほらいました。サラダバーのあるバイキング形式の朝食を選びました。
腹ごなしの散歩がてら、トラムにもバスにも乗らず、ルドルフさんお手製の紙の地図を見ながら、歩いて目的地を巡ってみました。
アレクサンテリ劇場は外観だけで通過。アコーディオンの演奏をするみたいでした。次に、たまちゃんたちも行ったという沈黙の教会=カンピ礼拝堂。朝早くて私たちだけでした。つい油断して、沈黙の教会というのに中に入ると思わずシャッターを押して喋ってしまい、お叱りを受けました😱全て木で出来ている礼拝堂の中で、沈黙して椅子に座っていると耳の奥でシーンという音が聞こえるようでした。仰ぎみる天井はたまご形🥚で、周りの膨らみもまるでたまご。自分の生まれる前の世界にいるように感じる時間でした。
ゆっくり沈黙を楽しんで、教会の隣に新たに出来た商業施設アモス・レックスに立ち寄りました。地面がうねっているような景色は斬新です。子どものように一番大きな山?丘?に登ってみました。ルドルフさんは大人なので下をぐるり回って不思議な景色を眺めていました。
天気はいいのですが、最高でも気温は8度😅手が冷たく、トイレにも行きたくて、大きなデパートのあるカンピのバスターミナルビルに入り、休憩。カフェでゆっくりして、手袋を探しましたが、高級な店が多くて見つけられず😥
岩の教会=テンペリアウキオ教会は、団体のお客がたくさんいましたが、中でコンサートも行われるという大きなホールのような作りになっていて、驚きました😳なかでも、ここのパイプオルガンの大きさといったら、見上げるというか仰ぎみるというか‼️一度音を聴いてみたい!と思いながら、中国の方たちらしき団体が去るのを待って近づいてじっくり眺めてきました。ああ〜、はやとさんにこのパイプオルガン見せたいなぁ〜。きっと感激するだろうなぁ〜と思いながら、見入りました。外に出て、星追う男がよじ登った😅岩の山を登ってみようかと思いましたが、登り口が見つからず、誰も登っていないので、あきらめて次へ。
昨日3日間の乗り物チケットを購入しに立ち寄ったヘルシンキ中央駅を通過し、国立図書館へ。ルドルフさんは図書館や本屋さんにとっても興味のある人なのですが、まさこもここは感動しました☺️
入ろうとしたら、受付の男性に荷物とコートを置きに行くよう注意されました。何度か来ているルドルフさんも、ちょっとびっくりのセキュリティーです。地下に降りてロッカーに荷物を入れ、コートも脱いでフックに掛けてから、見学?でした。ここはどこ?図書館なの?と思う大きく荘厳な建物です。吹き抜けの高い天井はドーム型で、天井絵が施されていました。あんぐり口を開けて眺めました😅
図書館の通りを挟んだ隣がヘルシンキ大聖堂です。そそり立つ白亜の大聖堂。内部には豪華なシャンデリア。祈祷の椅子が果てしなく続いています。でも、どこの教会もそうだったように、祭壇にはろうそくが一本。地味な花が一つ。左右に置かれているだけ。派手なステンドグラスも無ければ、壁画のような宗教画もありません。シンプルです。
外に出ると、ひびこさんから聞いていた、高〜く広〜い大階段のてっぺんで青空に浮かび立つ白亜の建物を背にして立ちました。怖いくらいの高さです。ルドルフさんが写真を撮ってあげようと言ってくれましたが・・・撮るために下りるのも一苦労。ごめんね🙏ルドルフさん。
転んだら最後!!という大階段をゆっくり下りたら、港近くまで進んで、ランチです。
ヘルシンキに来たらルドルフさんが必ず立ち寄るというスープの美味しいレストランにやってきました。どうやらルドルフさんにはお気に入りの席があったようですが、詰まっていて、窓ぎわの席につきました。まさこは今日のスープにキッシュをチョイス。ルドルフさんは、スープとパン、2人で食べるためのサラダをチョイス。
よく歩いたね〜😊と自分たちで自分たちを褒めて、休憩。食後、これからどのルートでどこを回るかお手製地図を眺めていると、「近くにマーケットがあるから、散策しておいでよ。私はここでのんびり待ってるから。楽しんで!」とルドルフさん。そうね。マーケットには、そんなに興味はないよね。初めてのフィンランド🇫🇮旅のまさこは、ここでしばし一人行動に。
まずは、黄色いテントのマーケットスクエアを横目に、オールドマーケットに行ってみました。古い文化財のような建物がマーケットです。中は、人がいっぱいです。狭い間口の様々な食品を売る店が軒を連ね、活気もあります。サーモン、パン、ジャム、トナカイの肉など・・・店で買ったものを食べている人たちもたくさんいて、あー、ここは、下関でいうと、唐戸市場だな!!と思いながら歩きました。
外の市場、テントのマーケットではフルーツや花、野菜が売られていましたが、眺めるだけで何も買わずにレストランに戻りました。
食後、近くの地元のクラフト作家による手芸品の店に入り、あれこれ物色。二人ともとても気に入った手袋を自分の土産に購入し、さっそくつけて、いざ!!
図書館好きのルドルフさんが立ち寄ってみたかったという名も知らない図書館に入り、そのあとは映画「かもめ食堂」でもロケに使われたカフェの入っているアカデミア書店を歩きました。日本紹介の本がディスプレイして置かれている棚で、日本の写真集を見て驚きました。そこには、日本に暮らすまさこも知らない日本の姿が美しく写し出されていて、フィンランドの人たちの方が日本の美しさを感じることだろうなぁと複雑な気持ちになりました😅
それにしても、歩きに歩いてきたものです。さすがに二人ともヘトヘト💦
ヘルシンキ中央駅のそばのスーパーマーケットで夕食の買い出しをしたら、そそくさとバス🚌に乗ってアパートメントに帰りました。3日間フリーチケット買ってるのに、今日使ったのは、バス一回だけとは😆
11km歩いて、約2万歩‼️
心地よい疲れの中、ビールと軽い夕食で、ばたんキュー😴
長い一日の記録になりました😅もしここまで読んでくれていた人がいたら、ありがとう💕と伝えたい!
おやすみなさい😘💤