「急なお誘いです。萩市の田床山にササユリの花を見に行きませんか。頂上近くまで車で行けますが、一応山道を登ります。頂上からは整備された遊歩道でそのあちこちにササユリが、今が見頃だとの情報です。」と山友マツさんからの誘いがあったのが、木曜日でした。土曜日に登るというマツさんとはスケジュールが合わず、あきらめかけた、そのとき「そうだ!!Whiteさんがいるじゃないか!」と思い出して連絡すると、オッケー👌の返事。ヤッター‼️
日曜日の今日、登ってきました。
まさこはてらミンを誘い、てらミンは、ケアマネのミッチーを誘いました。Whiteさんは、もちろんやっちゃん、そしてMr.サイクルマン、ハルカさんを誘いました。計7人で、萩市、吉田松陰の墓所近くの登山口から、登山開始。
一昨日の大雨でまだぬかるみの残る、少し荒れた登山道でしたが、前日には、マツさんのグループがすでに歩いています。聞くところによると、実は、もしかしたらその登山道はかなり荒れているかもしれないということで、のこぎりと鎌と剪定バサミを持参していたというマツさん。「のこぎりはいらなかったけど・・・、隊長が、次の日に登るあなたたちのために、鎌で道にはびこる羊歯を払って歩いてるから、少しは歩きやすくなってると思うよ!」の言葉どおり、鎌で払い落とされた大きな羊歯の葉が、あちこちに散らばっていました。
きっと昨日よりは、ずっと登りやすくなっているのでしょう☺️ありがたや隊長。そして、マツさん。
山頂手前の分岐まで40分。
登り始めは汗が吹き出しましたが、杉木立の中に入る頃から、涼しさを感じるようになってきました。
分岐では、今日のリーダーWhiteさんが、田床山全周回コースの半分を巡るコースを選択。なぜなら、この日は、山歩きより、ササユリを見つけること、前日たまたまマツさんたちが出会えたというカキランの群生を見つけることが一番の目的でしたし、山を下りてから、もう一つ予定していることがあったのです。
とにかく、ササユリを見つけなければ!と目を凝らして探して歩くと、ポツポツと白い花が顔を見せてくれました。あとでセンターの方に話を聞くと、かつては、斜面一面にササユリの群生が見られたそうですが、車で押し寄せた観光客が持ち帰って、すっかり減ってしまったのだとか。自然の中に入ったら、自然をそのままの姿で残すことを最優先すべきなのだと、思い知らされました。
ササユリの群生には出会えなかったけど、カキランの群生には出会えたし、モリアオガエルのたまごの泡や、水たまりに泳ぐおたまじゃくしにも出会えました。山頂の東屋で萩市街全景を眺めて、軽く休憩したら、すぐに下山しました。
さあ、次の予定は・・・、
萩市の三見という小さな集落にある古民家をたまやの息子コウさんが譲り受けたという噂はかなり前から耳にしていました。ゴミを捨て、あらかた片付けが済んで、ただいまリフォームの真っ最中で、そこにたまやファミリーが総出で手伝いに来ているというので、興味津々、山から下りたそのままの姿でやってきたのでした。
萩の旧街道宿場町の風情を残す小さな集落に、その古民家はありました。
若いコウさんが、ここで新たな生活を始めようとしています。この古い家。持ち主を失って朽ち果てる運命だったこの家に、また新たな命を吹き込む作業を始めていることに、他人事ながら、わくわくする気持ちを抑えられません。
完成はいつ頃になるのか、まだ始まったばかりで、先は見えませんが、どんな姿に変わっていくのかが楽しみです😊
たまちゃんおすすめの名所「めがね橋」まで散歩した後、家の周辺、家屋の中、あちこちのぞいて、前の持ち主が残したたくさんの花器の中から一つだけ背の高い花入れをいただいて帰りました。
長門に入ってから、Mr.サイクルマンお気に入りのお好み焼き屋さんで、遅いお昼?夕飯?豚玉に納豆+チーズのトッピングで、お腹いっぱいになりました。
今日は、夏至。一年で一番日が長いこの日は、お楽しみ満載の長〜い1日となりました☺️