赤福は民俗文化⁉️


 夏休みを前に、てぃだもいくつか予約が入ってきました。来週もすでに予約あり。風を通し、備品をチェックしにやってきました。
 梅雨入りして、このところ週一のペースでてぃだの点検に来ていますが、この時期の雑草の伸びは想像以上😰コロナ自粛の自宅待機で、以前よりまめに草引きはして来たつもりだし、マッちゃんのサプライズ草刈りもありはしましたが、自然界の所業にはかなうはずもなく、まさこのちまちました草取りを嘲笑うかのように、庭の周りの草はグンと丈が高くなっています。仕方ない!草刈り達人のMさんに「夏休み前に草刈りを!!」と🆘発信。お天気(雨)と相談しながら、草刈りに行きましょう!のお言葉をいただきました☺️
 そうなると、もう草刈りは安心。ほっとしたらお腹がすく😅
 お昼には、たまやに伊勢土産の定番「赤福」を持って行きました。
 この赤福。先日の伊勢神宮参詣の折にも、本店でお茶と一緒にいただいてきましたが・・・みなさんご存知のとおり、賞味期限偽装で大問題になりましたよね?
 まさこはもしかしたら倒産の危機?とか思ってましたが、なんのなんの、あいも変わらず、伊勢に「赤福」あり!偽装問題などどこ吹く風の大行列でした。
 おそらく、伊勢といえば、伊勢うどん。そして、赤福。これは揺るがないのでしょうね。伊勢には、伊勢うどんと赤福しかない!!といった感じを受けましたね。
 どんなに世間を欺いても、市民を騙しても、世間が市民が結局大事にしてるんですね。いや、そこに根付く文化というか歴史が、それを許してしまったのかもしれません😥
 実は、まさこの大学時代の卒論テーマは、民俗学に重きをおくものでした。今のまさこからは想像できないかもしれませんが、いわゆる口伝のむかしむかしの話を「古事記」にまで遡って読み解くといった内容でした。参考にした南方熊楠の「十二支考」は今も大事に我が家の本棚に置かれています。
 風土にあった食は、どんなことがあろうとも残り続けるのかもしれませんね。それが商売として、たとえどんなに汚いことをしたのだとしても、許されてしまう・・・😥
 赤福会長の別荘に知人と一緒に招待されたことがあるという、まさこの友だちかのこさんからは「赤福会長はヤクザとつながりあるってスキャンダルになってたね。」という情報も😰それも、きっと赤福人気には関係ないのでしょう。まさこも買いましたから😆
 さて、土産の赤福は、宇治山田駅の売店で買いました。電車の時間が迫っていて、焦って買ったのですが、購入した赤福を手渡しながら、売店の女性は「賞味期限は明日までです。」ときっぱり言い放ちました😱明日〜〜⁉️下関に帰るの明日なんだけと〜〜💦
 翌日の朝、新幹線🚅で下関に到着してすぐに、たまちゃんに「賞味期限今日までやからね。これから持ってくよ!」と連絡すると、「わざわざ?疲れとるやろ?冷凍しててくれてもええよ。」との返信。
 ほお〜😳その手があったか〜!!
 即、冷凍を選びました😅
 そうして、今日ということになったのです。おかげで、今日は、やっちゃん、ガーデナーゆみさん、そして予定が入っていたのに変更してやってきてくれたルドルフさんと、赤福、美味しくいただきました☺️
 「名物に美味いものなし」とはいうけれど、赤福はそこそこ美味しい。

 ところで、赤福を食べておしゃべりの花が咲く頃、てぃだの救世主の一人で、草刈りの助っ人NさんからのLINE が届きました。「お久しぶりです。てぃだの様子が気になっていますが、草はどうなってますか?また連絡ください。」
 ああ〜。すでに達人に依頼したところです〜🤣
 でもでも、ありがたいことです💕
 まさこ以外に、てぃだのことを自分のこととして心配してくれる人が、ここにもいる❣️

 赤福食べて、福を感じるひとときでした。