ペルフェクト❣️おもてなし☺️


 「ペルフェクト!!」
 その言葉は、はやとさん直伝のフレッシュのライムを使ったジントニックをお出ししたあと、まさこに向けて発せられました。
 「イタリア語でパーフェクトって意味ですよ。」と言ってくださったのは、安曇野ちひろ美術館顧問の松本猛さん。
 そうなんです。なんと!なんと!!絵本画家で有名ないわさきちひろの息子で、安曇野ちひろ美術館の初代館長さんの猛さんとパートナーの照喜さんが、昨夕てぃだに来られたのです‼️
 現在、ちひろ美術館の館長は、黒柳徹子さんだとお聞きしました。そういえば、昨年、微女会のメンバーで、安曇野を散策してちひろ美術館を訪問したとき、トットちゃんの電車の教室があったなぁ〜😊

 自由人のO画伯から、「フキちゃん、今度、松本猛さんをてぃだに泊まらせてもらえない?」という連絡があったのは、2ヶ月近くも前のこと。
 宇部市で猛さんの講演会が開催され、そのあと山口観光がてら、角島方面をドライブするので、てぃだに泊めてほしいとのこと。その頃はコロナ禍で予約もそれほどなかったので、大歓迎!!ずっと楽しみにしていました。
 宇部からあちらこちらを見学し、最後に「人類学ミュージアム」で館長さんから丁寧に説明を受け、感動のままてぃだに到着のご一行でした。
 まさこはといえば、数日前から気合い入りまくりで、助っ人にてらミンを頼み、お昼過ぎから食材の買い出し、道の駅で刺身の受け取り、てぃだではお迎え準備にと、ドタバタ奔走していました。
 わくわくどきどきしてお待ちして、初めてお会いした猛さんは、リベラルで、穏やかでとても温かい方でした。世界的にも美術評論家として活躍され、芸術の世界に生きている猛さんですが、芸術家という個性的な人たちにありがちな、ある意味の偏り?偏屈さ?(偏見かな?失礼😰)が感じられません。偉ぶってなくて、庶民的で、誰に対してもすごく親しみを持って接しておられて、もちろんまさこに対しても、初めてお会いしたとは思えない和やかな笑顔で接してくださいました。
 BBQを始めてしばらくした頃、急に小雨が降り始め、慌ててパラソルを倉庫から出そうと駆けて行くまさこの後を追ってきて、一緒に運びましょう!!と。びっくりしました。
 今年の夏は使うことがなかったパラソルで、組み立てるのに、あたふたしていると、これはこうするんじゃないの?と、どんどん自分で組み立ててしまわれて、恐縮😅
 まさこのそんな思いなど全く関係なく、「このパラソル、安曇野の我が家の庭にほしいね!」と照喜さんと話しておられます。なんと気さくな😆
 みなさんお酒も進んで、ビール🍺のあとの、ワイン🍷、そして、そして、まさこがおつくりしたジントニックで、「ペルフェクト!!」をいただいたということです☺️

 日が暮れてからは角島大橋のイルミネーションに感激され、すっかり暗くなってから出かけた夜の働く灯台見学ツアーでも角島灯台のラピュタの光の筋に感激され、てぃだの夜を素直な感性で喜んでおられる姿に、胸をなでおろしました。
 どうぞ、ごゆっくりお過ごしください!と声をかけ、てらミンとふたり、夜更けの191号線を下関市街地に向けて走りました。「楽しかったね〜!」と語りながら。
 心地よい疲労感に満たされて、眠りにつくことができました。

 O画伯からは「朝の海の色が素晴らしかったよ。」「猛さんたちも、とても喜んでおられたよ。おつかれさまでした。」の電話が入りました。

 昨年の夏、微女会+若者で訪れた安曇野ちひろ美術館!微笑む微女たち。
 懐かしく眺めながら、驚きの発見をしたのは、去年のこの日と同じmont-bellの綿シャツを着て、同じポシェットをぶら下げていたんだということ😳