てらミンとひと月ぶりの登山⛰
下関一高い「華山(ゲサン)」に登ってきました。下関一!というけれど、713.3m😅
前回は、菊川自然活用村の登山口から登りましたが、今回は神上寺側から。
神上寺への苔むす石段の手前に大きな石碑がありますが、これは「近松門左衛門生誕の地」と刻まれています。彼はここで生まれたんですか⁉️びっくり‼️案内板を読むと、この村で浄瑠璃を書いていたらしい。ほぉ〜😳
華山⛰への登山口にあたる神上寺の参道は、古びた山門をくぐるところから始まります。手入れがされなくなって久しいと思われる、荒れた参道ですが、木立や苔の石段は風情があります。空気もひんやりしていました。ところどころ日当たりの関係か?楓が赤くなっていますが紅葉🍁にはまだまだ。少し前に送られてきたWhiteさんとMr.サイクルマンたちの久住の山がまるごと真っ赤に染まる絵とは、大きな違い。仕方ないね😅
薄曇りの今日は、ゆっくりゆっくり登って、少し汗ばむくらいの気温です。「これから山⛰の季節だね〜。」てらミンは山友がいろいろいるので、あちこち登っているようです。一昨日は、鬼ヶ城から吉見峠、竜王山へと縦走してなんと7時間😳へとへとだったわ〜!と話してます。その割には、今日も元気。たくましい山女です。まさこも負けてられない!肋骨ももう痛まない。もう大丈夫💪これからまた山の世界を楽しむぞ!!とわくわく。
てらミンと登りながら話します。
己を知ることが大事。高くて危ないところには無理して行かない。低山をぼちぼち楽しみたいねと。できるなら、週に一回は登りたいね。小一時間でちょいと登れる山に!脚の筋肉を鍛えて、老化に備えることももちろんだけど、山⛰そのものを楽しみたいねと。
人生、何が突然起こるかわからない。今、できること、やりたいことは、やっておきたいね!!とてらミン。最近、友人を襲った突然の悲しい出来事に胸を痛めているようでした。
今できることをやる!
そう思っているのはまさこも同じです。
二人だけの山道。てらミンに、まさこの古い友だちの話をしました。その友だちは、50代後半の頃、自分が骨折で入院し、手術を受けて病院のベッドにいる間に、夫が突然家で倒れてそのまま亡くなってしまうという辛く悲しい経験をします。夫を看取ることも見送ることもできないままだった彼女。退院して家に帰っても、夫がいなくなったことが受け入れられず、茫然自失の日々を送っていたと言います。久しぶりに再会したまさこに「実はねー」とその驚きの話をして「最近やっと気持ちが落ち着いてきたのよ。やっと人と普通に話せるようになったわー。」とつぶやいていた彼女を忘れられない。
本当にいつ何が起こるのか、誰にも、先はわからない。いいことも悪いことも。
何度でも言おう。自分に言い聞かせよう。
悔いなく、今できることをして生きよう!と。
山を下りて、徳仙茶屋でゴボウ天そばを食べて、本日の計画は完結😉ここのおつゆはやっぱり美味しいなぁ〜💕
山鳥のほろろ身にしむ小春かな 菊舎