ダルマ菊の群生に初めて出会う‼️


 てぃだを開設して、3年が過ぎ・・・。
 4年目の晩秋にして、初めて牧崎風の公園でダルマ菊の群生を眺めることができました。ガーデナーゆみさんがFacebookに角島のダルマ菊群生の画像をあげていたのを見つけたまさこ。今なら出会える!!と、楽しみに出かけました。
 大好きな風の公園。あんなにお客さまを案内してきたのに、なぜ出会えなかったのかなぁ?と思うほど、広々と、そして堂々と花を咲かせていました。
 風の公園。だけど、まだ北風も吹かず暖かな日でした
 この日は和歌山からかつての同僚ひさぽんが妻を連れて、てぃだにやって来てくれていました。東京で慣れない仕事にキリキリ舞いしてたまさこに、のんびりした和歌山弁で「そうかぁ〜?」とか「ほんまやな〜」とか話しかけてくれていた方で、ほんわかしてふっと気が緩むような安心感に救われていたことを思い出します。
 退職後、てぃだを開設してから、ずっと「いつ来るんですか?」としつこく連絡していたのですが、コロナ禍のせいで、延び延びになっていました。またしても不安な状況になって来ましたが、和歌山も山口も感染者の増加傾向が似てるし、今動かなかったら、きっともっと来にくくなる!と思い立って、来てくれました。
 その同僚夫妻と一緒に、初めてのダルマ菊を見ることができて大感激。
 今回の山口の旅で、ひさぽんが行ってみたいという場所は「角島と瑠璃光寺」だけ。あとは、任せる!まさこの選んだドライブコースに文句は言わない!と言ってました。
 だけど、ドライブしているうちにわかってきたのは、妻のヨシエさんは、るるぶを買って、山口のことをいろいろ調べていたということ。きっと行ってみたいと思っている観光地や食べてみたいものはあるはず。るるぶに載っているものはおおよそわかります。「どうでもいい」というひさぽんは置いといて、彼女の希望を優先しながら、行けるところはみんな行ってみよう!と考えていました。
 唐戸市場からスタートして、海峡の街下関を紹介しながら歩いたら、次に、本州最後の夕日を眺める毘沙の鼻を目指して車を走らせました。到着が少し早くて、日没まで、あと30分はある!!と判断。夕食は、川棚温泉たかせの瓦そば、と決めていたので、思い切って先に夕日を眺める絶景ポイント、福徳稲荷神社⛩に行ってから、たかせに引き返そう!と決めて、走ること15分ぐらい・・・福徳稲荷神社⛩鳥居の前まで来たとき、思いもよらぬ出来事が😱
 な、な、な、なんと!!
 アクセル踏み込めど車は前進せず😩国道の走行車線のど真ん中で立ち往生したのです。
 異変にすぐに気づいた後続の車のお兄さん。車を降りて押すのを手伝ってくれて、なんとか路肩に車を移動させることができました。
 せっかくの楽しい旅だったのに!こんなハプニングが起こるなんて😭
 慌てて、いつもお世話になっている自動車ディーラーに電話すると、大至急代車を運んできてくれ、レッカーで動かない車を引き取ってもらうこともできました。
 すでに日は落ちて薄暗く心細い時間でしたが、気を取り直して一路たかせへ。平日とあって店は空いていました。夕食は予定通り☺️
 とんだハプニングでしたが、事故もなくて済んだのだから良しとしよう!ってことで。
 夜の働く灯台の見学も無事終えててぃだに到着!ほっとしたところで、待ちに待った酒盛りの始まり始まり〜。「酒場放浪記」が大好きというヨシエさんのために準備しておいた山口の地酒で、3人酔ってしゃべって夜がふけるまで。、
 翌日は、角島散策。眠る灯台。たまや。風の公園。そして、斎座 わ田で「海鮮まみれ」を美味しくいただいて、長門を目指しました。
 お決まりの元の隅神社⛩と千畳敷をまわって、ルドルフさんちでコーヒー☕️休憩。
 センザキッチンで土産をしっかり買って宅配を頼み、カルストロードを通って、山口市湯田温泉まで送り届けることができました☺️
 どうでもいい!と思っていたはずのひさぽんから「たまや、それからあのオーディオの古民家カフェ 。オーディオ聞きたかった〜。ありきたりの旅行では出来ない出会いがあり、よかったです。ありがとうございました。」のコメントが届きました。いろいろあっても、3人でなんとか乗り切って、楽しい旅ができたかなぁ、とほっとしているまさこです。
 それにしても、しばらく会っていなかったのに、その時間を忘れさせる楽しい会話ができることをしみじみうれしいなぁと思えたし、なにより、まさこの新しくつながった仲間たちとの出会いを喜んでくれたことに幸せを感じました☺️
 ヨシエさんは「和歌山のお友だちが今一番行きたいのが、角島!!って言ってるの。今回はその下見よ。」と話していました。
 うふふ。次はどこを案内しよう!もう、ウキウキしています。コロナが早く収まることを祈って!

 動かない車。夕暮れの響灘を背にたそがれる旅人😅