梶栗郷台地を歩く❣️


 医療生協の健康ウォークで、梶栗郷台地駅から新下関駅までの4キロ、古墳群を巡りながら歩いてきました。
 山友マツさんも参加。山以外でマツさんと一緒に歩くのは、この健康ウォークぐらいです。以前、唐戸近辺「金子みすゞをたどって歩く」コースもご一緒しました☺️
 それにしても、知らなかったな〜。下関に暮らして30年。梶栗郷台地が本当に台地だったなんて、びっくりだった。梶栗が校区の安岡中学校に勤務していたこともあったというのに!!。考古学博物館にだって我が子と行ったことはあったというのに!!だ。
 健康ウォークリーダーのフジさんは、実に博識で、説明もわかりやすい。梶栗郷台地の案内板の地図を前に今日のコースの全体像を確認。そのとき、これから巡る古墳群の説明とともに、古墳が作られて今に至る我々の歴史をスケールを用いて説明してくれたのだが、実にわかりやすく、地球の歴史のなかで、日本人の歴史のなんと短くちっぽけなものか!!と、驚きとともに感動しながら聞いていた。
 この日歩いた台地の部分は、まだまだ自然が残っていて、広々とした畑にはさまざまな野菜が育てられていた。そういえばフジさんが「このコースって、古墳と野菜を見ながら歩くだけなんですよ」と話してたのを思い出した。
 あー、こんなところが下関の、しかも市街地のすぐそばにあったなんて、知らなかったーーー😳
 都会と違って、地方は車社会。歩くことがないから、車の通れる道路しか走らない。このウォークで、隠れた?歩ける道に出会えた感動があった。
 参加者10人,
 歩き始めてすぐに出会った前方後円墳に登っておりて、竪穴式住居のレプリカに入ったりして楽しんだ。喋りながら歩くから遅れる人もいる。「私は足は悪くないの!心臓が悪いから歩けないのよ〜。」とゆっくり歩くことを楽しむ人もいる。それが健康ウォーク❣️
 案内人のフジさんとヨネちゃん以外は女性。しかも、みな前期、後期の高齢者。男性だけが若い😅そうなるといろいろハプニングも起こるもの。考古学博物館では、あまり時間がないから、トイレを借りて、サッと見てから、すぐに出よう!とフジさんから指示があったのに、そう広くはない博物館の中で、2人行方不明になった😱
 マツさん、まさこも少し顔色を変えて、探した。トイレで倒れてるんじゃない⁉️とトイレのドアを全部開けて確認したり、もしかしたら外に出たかもしれない!!と外を探したり、館内放送かけてもらう?という人も。こんな小さな博物館で館内放送もないよなぁと思いながらも、8人が右往左往。そうこうするうちに、にこにこしながらお二人が現れて「あら〜、いたわよ〜!展示を見てただけよ〜!」とおっしゃるのに、どっと疲れが😅
 フジさん「トイレだけのつもりで!って言ったのになぁ・・・」とつぶやくのをまさこは聞き逃さなかった。
 それが健康ウォーク😰
 山野草博士のマツさんは、ほぼ全ての草花の名前が言える。あちこちでみなさんに名前を教えてあげて、驚かれていた。聞いたこともない、変わった名前の花もたくさんあった。「あなたたちが知らないだけ。私はずっとここに咲いていたのよ!」とばかりに凛と咲いて生きている花たち。マツさんがその存在を教えてくれる。
 台地の上をゆっくり、わいわい、笑ったり学んだり発見したりしながら、秋の空気を自然の風を感じて歩いた。なんとも気持ちのいい時間。身も心も健康なんだ!!と感じていた。

 マツさんとまさこはYAMAPを起動して歩いた。軌跡がこれ!!
 確かに畑の中を歩いたんだなぁ。