海峡の朝 マグロの解体ショーに出くわす!


 義母の五年祭を無事に終えることができました。
 無宗教のまさこですが、義父母が亡くなってからは、神棚に向かう機会が増えました。最近では長〜い神頼みが朝のルーティンになっています。
 一昨日から、急に寒くなって真冬に着ていた厚めのダウンを出して着込みました。義父は元日の朝、義母は11月30日に亡くなりました。思えば、こんな寒い時期だったんだなぁと気付かされます。
 義父は、萩の相島で育ち、親戚が天理教の教会長さんだったということもあって、自分の葬式は天理教であげてほしい旨、息子たちにきちんと書き残していました。本当に几帳面な人で、子どもたちに迷惑をかけないようにと、生前からさまざまなものを整理し、何がどこにあるかも息子たちに伝えていました。
 そうでなくても、突然おとずれる人の死は、その衝撃や動揺に冷静さを失わされるものです。たくさんの分かりにくい手続きや必要になる膨大な書類に気が遠くなる経験はかなりの方がしておられることだと思います。あんなに義父がきちんと整理していたのに、それでも義父の亡き後の手続きは大変だと気付かされました。
 そこでお世話になったのが、ファイナンシャルプランナーのユミコさんだったということです。まさこもはやとさんも、まだ現役の教員だったため、事後処理に割く時間がほとんどありませんでしたから、ユミコさんの存在は、どれほど有難かったことでしょう!!テキパキ手続きを処理していくユミコさんのおかげで、無駄なく短時間の休みを取るだけで全てを順調に済ませることができました。以来、ユミコさんには、絶大な信頼を寄せてきたのですが、さらに、そのユミコさんからの情報で、まさこはここ「てぃだ」に出会うことができたというおまけも付いているのです😊

 さて、話は五年祭に戻りますが、天理教では、こういうお祭に神棚には五種類のお供えをします。海のもの、山のものや畑のものなどをお供えします。
 いつも悩むのが、海のもの。
 今回も五年祭当日の早朝、漁港に出かけて何か探してみることにしました。長府漁港は日曜日の早朝食堂を営業しています。実はこれまでも日曜日の朝ご飯に利用して、けっこう楽しんでいました。なかでも、うどん、おでんにさつまいもの天ぷらは安くて美味い!
 この日は、マグロ解体ショーの日とあって、マグロのまな板の周りはかなりの人だかり。「密やん!」と思わず声が出ていました。子どもには解体後、中落ちを無料でくれるので、よく知っている子どもたちは、ビニール袋やタッパーを持参しています😅地域の人たちに愛されているショーなのでしょうね。
 たまたま出会った、朝のちょっとした楽しみにわくわくしながら、お供え物の海のものを探しました。結局海のものは、見定められず、唐戸市場に戻って、定番の海老🦐を買って帰ったのですが。
 何はともあれ、なんとか海のもの、山のものを並べて、五年祭は滞りなく終えることができました☺️

 海峡の街下関は、朝から楽しめるところがいっぱいです。
 五年祭のあとの、打ち上げ⁉️