コロナ禍に生きるって


 今年になって初めての学生食糧支援活動にボランティアで参加してきました。
 この日は、あいにくの冷たい雨が朝から降っていました。
 フードバンクからは農家さんの協力があったとのことでたくさんの野菜を持ち込まれていましたし、教会の関係でアメリカから来ているという若い男性たちも参加されたりと、スタッフの顔ぶれもさまざま。
 同じ敷地内では、子どもやその保護者向けの支援も行われていたり、ラーメン100食の提供もあるなど、まるで何か祭りのように賑やかな雰囲気でした。
 学生さんの多くは市立大学の方でしたが、中には吉見の水産大学の方も近くの方に車で乗せてきてもらったとのことでした。
 今回も「遠慮しないで、好きなものを好きなだけ持って帰っていいんだからね!」と声をかけながら、学生さんたちとのちょっとした会話を楽しませてもらいました。「お米は、実家が農家なので、送ってもらってるんです」という子や「ラーメンはあまり食べません」と野菜をたくさんもらっている子など、多くの方がきちんと食事を作ってたべている様子で、今どきの学生さんの節約生活は、かえって健康的な食生活になっているんだなぁと感じたり。まさこの故郷島根から来ているという子もいて、ローカルな話で盛り上がったり😅
 あいにくの雨でしたが、会場の中は明るく温かい空気が流れていました。
 コロナ感染の拡大は、収束には程遠い感があります😰いつまで続くのか分からない不安が人の心に渦巻いて、身体はもちろん心の健康も脅かしているようです。
 若い人にこそ先が見えない不安は大きくのしかかるもので、学生を含め、自殺者が増加しているという報道に空恐ろしさを感じます。
 スタッフ紹介のとき、教会関係の方から、日常的に困っている方への支援をされているというお話がありました。あるとき「何か食べるものをいただけないか」と教会を訪ねてこられた方がいて、何度かお会いするうちに「自殺を考えていた」と言う言葉が出て、食糧支援は、ひとりの命を救えたのだということでした。
 これが日本の今。現実に起こっていること。
 「ガースーです!!」と自分を名乗ったこの国の首相は、政治家としての方針を「自助、共助、公助」と言い放ちました。
 今回の学生支援は、市民がみんなで助け合う「共助」です。その前に、学生さん、自分のことは自分でなんとかしなさいよ!あなたの人生なんだからね。と突き放すのが「自助」😅
 しかし、政治家は何をするためにいるのかしら。消費税を払う子どもたちや学生さんも含めて、日本国民がみんなで納めている税金をどう使うかを考えるのが政治家の仕事なんじゃないの?
 つまりーー!!
 アンタが掲げるのは真っ先に「自助」じゃなくて「公助」でしょうが!!!!
 することしろよーー!!

 ひとりぶつくさ吠えながら、最近はこれがまさこの自助😅
 「大鍋一気炊き」からの「小鍋で一人前料理」😉
 昨晩は、粉末カレー粉で、カレーシチューに。今日は朝コンソメ入れて。今夜は、肉じゃがですかね😆
 こりゃ、自助じゃなくて、ただの手抜き料理だね💦