彦島あちこち探訪❣️


 お天気続きの土曜日。今日は、地域の行事「彦島あちこち探訪」に参加しました。
 この日は男性6人、女性3人が参加。平均年齢75ぐらい?の元気な高齢者集団ですが、ジェンダー平等のこの時代らしく、男性も女性もなくそれぞれが役割を担って計画実行しました。
 今回の「あちこち探訪」のコースを計画・提案したのは、最高齢のノボルさんでした。山に「登る」人だっただけあって、先頭を歩くのですが、速い速い😅ひとりずーっと先を歩いています。マイペース🤣
 救護担当はムネさん。ノボルさんの一つ下ですが、腰を痛めて、長い時間歩くのが厳しくなっているので、車で移動し、要所要所で合流。体調不良の人が出たとき車で移動させる役割を担っていました。また、最後の海峡を見下ろす彦島南公園で、熱々のコーヒー☕️を!と、ガスコンロにヤカンを持参。車で運んでくれました。
 少し若い70代のコンちゃんは、ポイントごと、その地の説明役です。ノボルさん、ムネさん、コンちゃんの3人とも、かつては三菱造船で働いていたこともあり、今回の三菱重工正門前の公園をスタートして、弟子待の巌流島展望の地〜南公園へのコースは熟知しています。
 だから???、コンちゃんの説明をほとんど聞かない💦笑える😆
 それにしても、コンちゃんの説明やみなさんの補足の話を聞きながら、彦島に暮らして30年近くなろうかというのに、この地域のことは案外知らないものだなぁとつくづく思い知らされました。
 例えば巌流島はもともとはとっても小さく、船島と呼ばれていたこと。三菱造船のドックを作るために掘った土で埋め立てていって、もとの船島から6倍ほどに大きく広げられたこと。だから巌流島の敷地のほとんどは、三菱造船の所有地なんだということなど、初めて知ること
ばかりでした。
 門司検疫所は、今となっては建物もなくかろうじて看板のみが残されていましたが、名前は門司とつきながら実は彦島にあったのだと教えられました。ここから強制連行された中国、韓国の人たちが許可を得て入国し、日本で働かされたという歴史を聞いたり、コロナの今こそ、入国者に対して検疫所が重要なのだけど、こうやって政策の中でどんどんつぶされていったことも実は大きな問題なのだと知りました。
 彼らだからこそ知る細道、一人ではまず足を踏み入れないだろうと思える、もう誰も歩かなくなった海側の細道をたどって、弟子待にある巌流島展望の地までやってきました。ここで小休止。関門橋と巌流島を背景に集合写真を撮りました😉
 ブログの写真は、説明するコンちゃん。聞かない仲間たち😆
 次は南公園を目指して移動開始。
 関門トンネルの上を通過したあたりで、コンちゃんが指差して教えてくれたのは、津波観測所。その小ささにみんなで驚き、役に立つの?と不安を感じました。
 そのあとは平家の姫を祀るという姫塚、彦島の名家トネさんが建立したという個人の神社⛩龍宮神社を巡り、みんな脱落することなく南公園到着。
 ムネさんは、コーヒー☕️のためのお湯を沸かして待っていました。男性たちは寄ってたかって熱々の本格コーヒーをいれてくれました。
 え?まさこは?って?
 司令塔のつもりでしたが、船頭多くしてなんとやら😅自分の役割が途中からわからない💦
 とにかく、一番若いので、リュックにペットボトルを入れて歩き、休憩所では、紙コップに冷たいお茶を注いでみんなに配りました。いちおう司令塔っぽく、ムネさんとの連絡も取り合って抜かりなくみんなを誘導したりもしましたが😌
 いつも一緒に地域で活動しているアツコさんが、仕事で参加できなくなったので、代わりに夫のタカシさんがまさこと一緒にお茶を入れたり、飴玉を配ったり、お菓子を分けたりと、甲斐甲斐しく働きました。
 ああ、それにしても高齢者集団のなんと元気なことよ❣️笑った!笑った!

 春の島 ひねもす わいのわいのかな😆


 まさこの今日の軌跡。約5、5キロ歩きましたよ❣️