いよいよ the last day


 the last day
 雨の朝。荷物を出して、予約済みの新橋駅前のPCR検査センターへ。以前と比べて利用者が多く、少し並びましたが、とりあえず終了。
 今のところ何の症状もありませんよ!ちゃんと帰れそうです😉
 東京でお会いする人が口を揃えて「まあ!!山口から?それは大変でしたね!」と言われますが、「みなさんもここ東京で生きて暮らしておられるじゃないですか!」と返すと「そうですよね〜」と笑われるのです。
 目的の見えない緊急事態宣言は、もはや意味をなさないと大阪の娘が言います。「救いがないな」と。
 宣言渦中の東京の人々の様子も同様です。
 TVで紹介された食べ物屋さんには普通に行列ができていますし(だいたい、TVが紹介なんかするから人が動くのです💦TVにも罪ありですよー!)、店の中をのぞくと「これはヤバイよ!!」と声が出てしまうほどの密状態。我々は決して近付きませんが😰
 罰金30万円は一回きりだから、罰金を払っても営業した方がマシ!と開き直って堂々と営業しているんだよ!と、どなたかが話していました。明らかな違反に対しても、生活がかかってるんだから仕方ないのかもと思ってしまう。
 自粛警察の空気感の強い地方では見られない都会の光景を、しばらく間近で見ていると確かに麻痺するなぁと思います。
 何が正しくて、何が間違いだと誰に判断できるのか、なんとも言えない混沌の中にある日本の首都。
 その東京ともお別れ。長くお世話になったはやとさんとも、しばしお別れです。
 都会の生活は便利だけど、やっぱり暮らすところではないなぁ〜というのがまさこの実感。手足を伸ばしてグーンと背伸びしたら、また泳ぎ始めることにします。
 ゴールデンウィークに帰省できず、飛行機の予約を6月に変更していたはやとさん。緊急事態宣言は再延長されるようです😰
 本当に帰れるのかなぁ。

 まさこが下関に帰る前に「おつかれさま」のランチを!!と、かのこさんと、かのこさんの夫ののんさんがお気に入りのレストランを予約してくれていました.
 仕事の依頼先から週一のお休みを約束してもらってはいましたが、そうは言ってもすべきことは山ほどあり、結局、25日に半日時間を空けて、荻窪のイタリアンレストラン🇮🇹リストランテdrammatico(ドラマティコ)へ。何度か訪れたことのある雰囲気のいい隠れ家のようなレストランです。
 本当は2月の上京の折、かのこさんの脚本の演劇を観たあとに、わざわざ東京に来てくれたからと、のんさんが予約してくれてたdrammaticoでしたが、まさこの勘違いでスケジュールの調整ができず、お預けとなっていたのでした。今回やっと3か月ぶりに実現。もちろん、のんさんの奢りで😉
 美味しかった〜!食べ過ぎだわ〜!
 ランチのあと、仕事に戻るまでのわずかな時間、新緑の大田黒公園に立ち寄り、木陰のベンチでおしゃべりの花を咲かせて、大いなる気晴らし。
 田舎も好きだけど、芸術・文化の都東京での暮らしも気に入っているかのこさん。ランチも散歩もチョイスがいい❣️