船方農場で会いましょう!


 「下関ナンバーの車は島根に入ってはいけない!」
 そう言われるのが分かっているので、実家の母と弟家族との久しぶりの再会は、待ち合わせを島根との県境、徳佐の船方農場にしました。
 船方農場。
 待ち合わせの時間よりずいぶん早く到着したので、少し敷地内を歩いてみました。
 しばらく草原を歩き回って、ベンチに腰掛けボーっとしていると、風が心地よく吹いてきて、そのうちいろんなことを思い出していました。
 本当に何年ぶりにきたことか⁉️
 我が子がまだ幼いころ、下関から津和野の実家に帰省するときには、たいていここに立ち寄って、遊ばせていたのを思い出します。となると、もう20年近く来てなかったのかしら?
 広々とした草原。ファームが経営する直売店で、ハムを買ったり、子どもたちは新鮮な牛乳を飲んで白髭爺さんになったり、ソフトクリーム🍦を食べたりしました。
 BBQをしたこともあります。
 あれはサツキもトモもまだ保育園児だった頃のこと。忘れもしない春休みの4月1日。実家の父と母、妹家族と一緒にドライブをして、途中ここ船方農場に立ち寄りました。
 このとき、雪が突然降り出し😰全員春の装いの我が家は、ガタガタ震えながらのBBQ。コンロの火で🔥暖をとりました。益田の奥まった山すそに暮らす妹たちは、しっかり厚着。震える我らを横目で見ながら「お姉ちゃん、そのかっこうは、まだ早いよ〜😆」
 季節外れの雪の中、薄着でBBQをするという、みょうちくりんな自分たちの光景に、大笑いしながら楽しくお肉を焼いて食べた・・・懐かしい記憶☺️鮮明によみがえってきます。

 ひとり、思い出に浸りながら時を過ごし、そのうち弟の車も到着。
 「おばちゃーん。聞いて!」と話したいことてんこ盛りの中学生の子どもたち(とくに長女のハルカさん)。
 部活後のお昼ですから「何食べようか?」の問いに、迷わず「お肉❣️BBQしよう!!」でした。
 あの思い出のBBQハウスではなく、新たにおしゃれなカフェ&BBQエリアができていて、そちらに案内されました。
 今年中3のハルカの「一泊二日萩修学旅行」の話に始まり、進路の話へ。お話が止まらない。
 ここでひたすら肉を焼くのは、まさこ😅
 いつもは、おもてなしなどそっちのけで自分の食欲に正直なまさこです。「どうしてあなたは気が利かないのかなぁ〜。はぁ〜😔」とはやとさんにあきれられるのですが、弟家族の前では、しっかりお肉もお世話も焼けるのです。
 ま、頼られてるって感じると、頑張るタイプの人間なんです😉
 ハルカの話がひと段落した頃から、今度は、弟の失敗談。掘り返せばいくらでも湧いて出てくる笑える話がいーっぱい!弟を指差し大笑いしていると、「あなたも、相当やらかしてるからね!」「スミちゃんなんか、数え切れないほどあるし!」と弟の反撃。
 雨は降るけど、姉と弟のバトルは熱く続きました😆
 楽しみにしていた時間は、いつもあっという間。
 シメにソフトクリーム🍦をぺろり食べ、ウサギ小屋では、ハルカがウサギに、タクミはヤギにエサをやり、満足。またそれぞれの場所へと別れました。

 今度は、夏休みにてぃだで会おう!!