世間は4連休。毎日が日曜日のまさこには、ピンと来ない。でも、角島大橋の混雑を見れば、休みだったのだということは、よーく分かる。こんな日に大橋を渡ったら、帰りは大変なことになる😰
でも、連休最終日のこの日、角島小学校の跡地利用のプレ・イベント「子どもサロン」をちょっとのぞきに来てみました。
星追う男があんなに反対したのに、角島小学校は、昨年4月に閉校になりました。子どもたちの声が消え、校舎だけ取り残された小学校。その校舎を何かのかたちで生かしたい!という星追う男やたまちゃんの願いが、やっとスタートしました。ここまで漕ぎつけるには、面倒な手続きをはじめ、相当の準備が必要だったみたい。本当に本当におつかれさま☺️💓
まさこもその思いに共感していました。願いを実現に向かわせる行動力は感動ものです。ずっと、素晴らしい人たちだなぁと心から思ってきました。
そうは思いつつ、まさこも例によって「身は一つ」😅ここにたどり着くまでの準備は何にも手伝うことなく、その大変な様子をたまやでパンを食べながら聞いてただけでした。
そして、当日ちょっとのぞきに来ただけ。
ごめんね💦
この日、初めて校舎に入らせてもらいました。2階はどの教室の窓からも、美しい角島の海が眺められます。机や椅子が撤去され、ガランとした6年生の教室。黒板には、生徒全員の笑顔がチョークで描かれ、思い出として残されていました。図書室にも入ってみました。図書館担当をずいぶんさせられたまさこにとって、学校の図書室は、同じ匂いがして、なんだか懐かしい。この部屋で、子どもたちが海風を感じながら、本を読んだんだろうなぁと思うと、鼻の奥がツーンとしてきます。子どもたちの声のしない校舎は、あまりにも淋しい。
さて、10時。
続々、島の子どもたちが久しぶりに戻ってきました!にぎやかな歓声が校舎に響き渡ります。
「懐かしいねー」と中学生。
大漁旗で飾られた校舎やカフェスペースに「うわぁー!ステキですねー!」とお母さんたち。
キッズスペースの教室では、黒板に絵を描く子ども、キーボードを弾く中学生。体育館では、卓球、バスケ・・・。
ここでは、まだ何でもできるのに、何もさせてもらえない。なぜ???の疑問が湧き上がってきます。
ふと、外から子どもたちの声。校舎の前の大きな木に子どもたちの姿が😳
「木登りの木よ!」と男の子が駆けていきます。
こんなふうに、大きな木の枝に身体を預け、海風を受けながら、この子たちはのびのびと育ったんだ!
なぜ、それがこの子たちから奪われなくてはならなかったのだろう。
さまざまな思いが頭を巡るひとときでした。
ランチのカレー🍛をご馳走になり、午後は体育館で子どもたちと少し遊び、誰もいないキッズスペースでお昼寝して、自分勝手にいい時間を過ごしました。
実は、前日登山に出かけていて、その疲れが溜まっていたまさこ😥準備も手伝わず、カレー🍛を食べ、ちょっと遊んで爆睡!と、何かの役に立つどころか、おじゃましただけでした💦
それにしても、外は30度を超える暑さの日も、心地よい風が吹き抜けて、エアコンなど必要のない角島小学校の校舎。
なんともったいないこと!!
これから、跡地利用のプロジェクトが進展していきますように‼️の願いをさらに強くしました。
ところで、ここでとんでもないことを一つ付け加えておきます。
帰りの角島大橋。混んでるだろうなぁと思いながら、橋に差しかかったところで、びっくり😰レンタルのトゥクトゥクが橋の欄干に突っ込んでいました。周りには何人か若い男性がいて、携帯で連絡を取っています。橋の本土側からは、パトカーがこちらに向かってきています。渋滞してはいけないので、そのまま通り過ぎましたが、国道に出ると、もう一台パトカー、しばらくすると救急車。
橋の上は風が強く吹いていました。トゥクトゥクの幌に風をはらんで、ハンドルをとられたのでしょうか😰
たまちゃんからのLINEで、ひとり海に落ちたようでした。どうやら軽症だったらしいけど、怖い。
まさこが小学校を出たあと、ドクターヘリが飛んできて、救急車からその人を乗せると、またすぐに飛び立ったとのこと。
小さな島も、観光客であふれかえるこの時期はさまざまな出来事が起こって、大騒動😱です。
前日の井原山⛰久しぶりのぽれぽれの仲間たちとオオキツネノカミソリの群生に出会ってきました。今年の花は、一昨年前に来たときよりも色鮮やかで、大群生でした。これは、何度見ても感動!!
ただ、たどり着くまでの登山道はかなり険しく、デンジャラス😰でしたー!