4つの海を巡る旅 前編


 かのこさんが下関にやって来ました!!
 もともと、太平洋を望む高知県に生まれ育った彼女。ここ下関では、太平洋以外の海を感じてもらおうと、おもてなしをいろいろ思い巡らせていました。
 名付けて「4つの海を巡る旅」
 6日は関門海峡を!
 7日は響灘を!
 8日は日本海を!
 そして、ラスト9日は瀬戸内海を!
 と。

 6日。関門海峡の巻は、朝一、JA「いただきマート」で地元野菜の買い物からスタートしました。
 高知の日曜市を楽しんできた彼女です。市(バザール)や道の駅や、地元スーパーなど見て歩くのが大好きで興味津々。
 さらに、料理上手なので、「地元の野菜で、何か私が料理作ってあげるわよ!」と言ってくれます。なにしろ、大学時代からの長〜い付き合いなので、まさこをよくよく知ってのお言葉。もちろん、素直に甘えます😉
 「いただきマート」では、空芯菜、オクラ、トマト、ピーマン、柿・・・と、料理を頭に浮かべながら、あれこれ手に取っては、カゴに入れていきました。
 そのあとは、老いの山公園からぐるり彦島、北九州や下関の街も眺めて、軽くお散歩。
 一旦帰宅して、買ったものを冷蔵庫に収めたら〜
 さあ、ここから4つの海の一つ目。関門海峡の巻の始まり。
 ランチは海峡の海の幸を!と考えていたのに、唐戸市場のお店が全てお休みでガッカリ。海峡に面するウォーターフロントを散策しながら、イタリアン🇮🇹レ・ファミリエを目指しました。
 それにしても暑い💦汗がふき出します。
 夏か???と思うほどの日差しですが、ランチを済ませると元気を取り戻し、次は、みもすそ川に向かって海峡ウォークを楽しみました!しかし、唐戸市場に戻る頃には、へとへと。
 あとで振り返って「あれは、軽い熱中症だったかも!」と2人の意見が一致する異常な暑さでした🥵
 ウォークはここまで。
 早めの夕食にしましょう!ってことで、帰宅したのですが〜、おもてなしするはずのまさこは、リビング床に寝転んで昼寝。かのこさんが、朝一で買っておいた野菜を使って料理を!とキッチンに。
 野菜と料理のイメージがあるかのこさんの手際のいいこと😳
 早い早い!出来上がる出来上がる!並ぶ並ぶ!!
 テーブルについて、ビールで乾杯🍻
 どれも美味しい❣️
 だけど、食べきれない😮‍💨
 「作り過ぎたわー!」とかのこさん。
 いつも遅くまで起きてるというかのこさんも、さすがにお疲れ。まさこと同じ時間にベッドに入りました。

 翌日は響灘の巻。いい天気☀️
 彦島大橋〜北バイパス〜国道191号線
 いつもまさこが幸せを感じるてぃだへの通勤路です。かのこさんにも幸せを感じてもらいながら、てぃだを目指しました。
 本州最西端の毘沙の鼻。
 下りはまるで響灘に飛び込んで行きそうなスリルある福徳稲荷。
 響灘の景色を楽しみながら「昨日は、イタリアンだったから、今日こそランチは、海鮮丼ね」と、角島の「斎座 わ田」へ。
 この店、たまに臨時休業することがあるので、のれんが出てるかしら?とドキドキしながら向かいました。
 出てましたー!やったー!と、喜んで車を降りたのにーー。
 店の前に置かれたメニューの看板には「本日、貸し切りです。申し訳ありません」の文字が😱
 oh noーー!!
 昨日に続き、今日までおすすめ海鮮の店に振られるとは🤭
 仕方なく道の駅豊北にとって返しました。なにしろ、道の駅大好きかのこですから〜😆
 定食を食べ、お買い物も済ませたら、いざたまやへ。
 向かう途中不安になって「まだパンはある?」とたまちゃんにLINE。
 「マウンテン オブ ブレッド」の返事に「何のこと?」とかのこさん。
 「いっぱい残ってるってことやろ!」と、まさこ。
 今回の旅では、星追う男とたまちゃんと会えることも楽しみにしてたかのこさん。たまちゃんの父さんが高知の人で、息子さんも高知に住んでることを知って興奮。たまやの庭で、高知にまつわる話がエンドレスにヒートアップしてました。
 てぃだに戻ってからは、昨夜作り過ぎた料理の残りと、道の駅豊北で買い足した食材をうまく組み合わせて、軽めの夕食。ここでも、ちょちょいと手をかけて、皿に盛り付けるのは、かのこさん🤣
 涼しいてぃだの庭に出て、料理をウッドテーブルに並べました。
 最高❣️
 
 さあ!!あとは、日本海と瀬戸内海だよー!