高津川にかかる虹の橋


 一年半ぶりかな。島根の実家にやって来ました。
 「下関ナンバーの車は、来たらいけん!!」と言われて、実家に近づけず、お盆の墓参りもできないままでした。
 もちろん微女会も休止中💦
 コロナ感染者の減少とともに、人の動きも活発化しています。まさこも、「もういいでしょう?」と久しぶりの里帰り。
 母からは、菊の花を5束持って帰ってね、と頼まれていました。故郷の墓所には親戚のお墓も点在していて、母は必ずどの墓にもお花を供えて回るのです。
 まさこにとって、おじさん、おばさん、おばあちゃん、いとこのお墓にあたります。
 実家に到着したら、すぐに仏壇の前に座り、父と祖母に挨拶します。そのあと、墓参り!!
 「お母ちゃん、ストック持ちんさいよ!」「線香持ったかね?」と、ヤイヤイせきたてて出かけようと思ったら、ポツポツと雨が😨
 「はぁ〜、せっかく花も買って来たのにねー」
 「ええよ!今度お母ちゃんが代わりに参っとこういね」と言ってくれるので、残念ながら、墓参りはまた次のときに!と、あきらめて、実家の居間で母、弟と茶飲み話に花を咲かせてきました。
 昨年、従兄弟が益田市長選に出馬したこともあって、弟や妹、母とは、選挙の話もよくします。今回の総選挙の結果も、考えさせられるところがあり、侃侃諤諤お互いの持論を語り合いました。
 そして、たどり着くのは、「誰もが幸せを感じる人生が送れる社会になるといいね!」ということ。「そのために、自分は何ができるか、自分の立ち位置で、できることをしたいね!」と弟。「うんうん!そうやね!!」と姉☺️

 夕方から益田に出かけました。途中、雨上がりの空に虹が🌈高津川を跨ぐ橋のよう。思わず車を停めてシャッターを押してました。
 駅前で待ち合わせた妹と2人飲み。微女会の予行練習ってところです。来月あたりから再開するかな。
 本当は、たまやオススメの日本一の居酒屋「田吾作」に!と思っていたのですが・・・「田吾作は私たちは地元だから、日本一って言われて、ヘェ〜?って感じ😁都会の人には新鮮なんだと思うよ」と妹。
 「今回は、二人でゆっくり話せる店にしようやぁ」ということで、駅前の個室のある居酒屋へ。
 それぞれの家族の話から社会問題まで、話題は幅広く尽きることがありません😆
 実家で見つけた古い写真を何枚かもらって来てたので、それを見ながら、懐かしんだり、大笑いしたり。
 妹は、本当によく笑う女性なので、一緒に飲むのが楽しい!!もちろん、まさこもよく笑う女性ですけどね😉
 
 実家のアルバムから抜き出してきた数枚の古い写真。一歳の誕生祝いの一升餅を前にしたサツキ。ぼけ封じのお寺で父と。家の前の高津川堤防の上で、BBQを楽しむ父と幼い子どもたち。
 はやとさんもまさこも若い!
 そんな時代もあったね〜😉

 父は、堤防BBQの翌年、喜寿の祝いをすませてから亡くなりました。お酒が好きで、日頃は無口なのに、飲むとよくしゃべり、ひょうきんになる人でした。お酒を飲んだ父は、笑えるエピソードてんこ盛り。いまだに語れる話がたくさん。
 父を思うと、鼻の奥がツーンとなります。
 我ら姉妹は、父からお酒の楽しさを教えられて育ったということになりますね〜😌