奄美2日目。曇ってるけど、ときに晴れ間も出て、今日もやっぱり雨は降りませんでした☺️
今年1年、一番近くで、行動をともにし、たくさんの愚痴を聞き続けてくれた、てらミン。この年末恒例の旅行の話をして「でもねー。ずっと雨予報なんよねー」と言うまさこに「お天気はきっと大丈夫よ!!あんなにたくさんのことをがんばってきたんだから!」と根拠はないけど、とっても心強い励ましの声をかけてくれました。
うん。そうだよ!よくがんばったよー。
退職してからは、自分の力以上のことはしない!もう安請け合いはしない!と心に決めていたのに、じわじわと担うものは増えてしまって、もう首が回らないなぁと思い始めていたんだけど・・・またまた、最後の最後にでっかい仕事を担うことを決めてしまったまさこ。そのことを知った人はみんな口をそろえてこう言います。
「まさこさんは、人がいいからなぁ〜」
人のいいまさこを哀れと思ったか?
金作原(きんさくばる)原生林散策&マングローブカヤック体験ツアーは、雨も降らず、風も吹かず、寒くもなく、暑くもなく、最高に楽しめました❣️
まる一日のツアーガイドは、奄美大島で生まれ育ち、金作原を庭だと話すクボさん。昔は器械体操の選手だったそうですが、なかなかの物知りでした。
映画「ゴジラ対モスラ」のロケ地に使われたという金作原原生林。ヒカゲヘゴの森では、みんな大きな口を開けて見上げ、写真を撮りまくり😉
「年賀状に使ってくださいねー」とガイドのクボさん。原生林をゆっくり進み、丁寧に一つひとつの植物や花を選んで説明してくれました。ときどき「覚えてますかチェック」をしながら、「ヒカゲヘゴとクワズイモの2つくらいは覚えて帰ってくださいねー」「覚えてくれたら、奄美大島の観光大使にしてあげます!」と勝手なことを言っていました。
そうなると、まさこはすでに「観光大使」間違いなし!!へへへ。
クボさんが連れていってくれるビューポイントごと、たくさん写真を撮りました。
大きなクワズイモの葉に隠れるはやとさん。月桃の赤い実、ルリミノキ、サクラツツジ・・・まだまだいろんな花や植物と出会い、名前も教えてもらいましたが、忘れました😅
あの白い南天のような実は、なんだったっけ?と、はやとさんに聞いてみましたが、「忘れた」のひと言で片付けられました😆聞く人を間違えました!!
金作原原生林を出て街なかに戻り、お昼に入ったのは「鳥しん」というお店。鶏飯が出されました😅
昨日のみなと屋と比べてしまいます。
申し訳ないけど、我ら夫婦はみなと屋に軍配を上げました!!
午後からは、島を南下してマングローブの森へ移動。いよいよカヤック体験の始まりです。
「マングローブは汽水域に生息する植物の総称なので、マングローブっていう名前の木はないんですよ!」とクボさん。
マングローブのトンネル辺りで、「メヒルギ」「オヒルギ」という名前の木を教えてくれました。
潮の干満によって、その根っこが現れたり、水没したり。流れも時間によって変化します。潮が引いてしまうと浅くなってカヤックが通れなくなるので、時間帯の見極めが大事になってくるようです。潮の流れ、干満を見極めながら、森を案内してくれました。
風もないし、波しぶきもなくて、穏やかな流れの川でした。マングローブの森は、広く深く、主流から細い支流に入り込んでいきました。マングローブのトンネルをくぐりながら、鳥を見つけたり、ウナギを飲み込んだウミヘビがクネクネしながら泳ぐのを恐怖とともに眺めたりして、2時間あまりの体験を満喫しました。
一昨年の旅行は八重山諸島でしたが、西表島で出来なかったカヤック体験をやっと実現できました!!
夏の海で、甥っ子のタクミがカヤック体験のあと「クリスマスプレゼントはカヤックがいいな」とつぶやいたのを笑ったまさこでしたが、「カヤックがほしい!」と同レベルの感想でした😆
別れ際、「女子はきっと筋肉痛になりますよー」とクボさん。
楽しい時間をありがとう❣️
お世話になりました💗