旅の終わりの 岬めぐり


 「すごくいい写真が撮れたから送るね」とはやとさんから送られてきた画像です❣️
 「わぁーー!すごくいいじゃないのー!!」「木漏れ日が、太陽信仰の私にぴったりやん!」
 ね? いい感じでしょう?
 島の北側、大和村のフクギ並木での1枚です。今回の旅で、一番のお気に入りの写真となりました。
 最後の日。風はありますが、いいお天気です。夕方の便まで、時間はたっぷりあります。島にいる間にどうしても行ってみたかったのが、「宮古崎」という岬でした。
 じゃあ、残りの時間は島の岬めぐりをしよう!ということで、24時間営業のスーパー「グリーンストア」へお昼ご飯の買い出しに。それぞれ島のおにぎりを1個ずつ買いました。まさこは「島みそ」のおにぎりをチョイス。はやとさんは、厚切りスパムの大きめのをチョイスしていました。
 いざ!!岬めぐりのスタートです。
 ドラマ「せごどん」で西郷隆盛役を演じた鈴木亮平さんが大好きなまさこです。はやとさんから「せごどん」のロケ地になった岬と聞いて、奄美大島に到着したときから、行ってみたい!と思っていた場所でした。
 駐車場から1470m歩かなければならないと知って、ちょっと尻込みのはやとさんを「歩かなければ辿り着かない場所っていうのがいいんよ!」と説得して歩き始めました。
 島の観光地はどこもきちんと整備されているなぁと感じます。自然は残しながら、必要な設備は、きちんと整備されている。古いものが、壊されるのでなく、そのままに生かされて。
 なによりトイレがきちんと整備されていることがうれしい😊
 「下関なんかね、公園にある公衆トイレをどんどん使用不可にしてるんよー」「グランドゴルフする年寄りやら、散歩の人が使いたくなったらどうするん!」「角島もトイレがないから、観光客が勝手に畑とかに入ってして、大変なんよ!って、たまちゃんも言ってたし」と、下関市のトイレ事情を語るまさこ。旅先で地元の不満を口にするなんて、やれやれです。でも、ここに来て、市民の憩いの場所からトイレをなくすって何⁉️っていう怒り💢が再燃してしまった😅
 村ごと、町ごとにきちんとした町内案内板があり、きれいで広くて気持ちのいい公園がありました。子どもたちがのびのび遊べるよう遊具も充実しています。しかも、案内板には「トイレがあります」という文字が!!
 そこで、下関の公共施設の福祉の切り捨てに腹が立ったってこと😆
 「公共施設と福祉問題」大きなテーマのようで、トイレかよ!!って感じですけど。
 だからかな、奄美大島っていいなぁ〜と思ってしまいます。出会う人がどの方も穏やかで明るく、人懐っこくていい人ばかりだしね。
 金作原をガイドしてくれたクボさんも言ってました!「奄美大島にいると癒されますよ〜」って。ついでに「だけど、最近観光客のレンタカーが増えて、のんびり運転してた島の人たちが、『あおられる』ようになってきたんですよ〜」とも。
 癒しの島に観光客が来て、島の人の生活に変化をもたらすのだとしたら。
 島を知るほど、自分の暮らし方を考えさせられます。
 さて、トイレ談義が長くなりました。
 一番来たかった「宮古崎」
 海の色も美しく、リュウキュウチクにおおわれた岬はとっても気持ちがよく、感動もしたのですが・・・「わぁーーー!!こんなところはじめてーー!」という感じがないんです。
 「これは角島の牧崎と似てるなー!」
「牧崎も宮古崎に負けてないわー!」と思っていました。
 私たちは、こんなに遠くまで来なくても、案外すごいところを身近に知ってるんだなぁ〜と思ったりして!!
 奄美大島、岬めぐりの旅
 宮古崎、ウツ崎、蒲生崎、笠利崎へと。
 どこもそれぞれに景色が変わる。
 笠利湾の海の色は、本当に美しかった☺️

 運転お疲れさまでした、はやとさん。
 夏からこの旅を計画し、すべて手配してくれて、そしてなにより、旅の間じゅうまさこのおしゃべりに付き合って(ときどき無視して😆)くれたことに感謝します。
 良き一年の締めくくりとなりました。

 ブログを読んでくださるみなさまも、お付き合い本当にありがとうございました☺️
 また、来年もみなさまにとって、良き年となりますようにと、祈りを込めて!!

 また、来年❣️