誰しも 幸楽の秋 


 草が刈られて、風呂上がりのようなさっぱりしたてぃだに、にぎやかな笑い声。
 教え子たちが3人。てぃだにやってきました☺️何度も来ているシゲがホームページの予約フォームから今日の予約を入れていて、ちょっと慌てましたが、スケジュールが空いててよかったー😮‍💨
 中学校を卒業してからもつながっているシゲが、ユリさんとアユミさんを連れてきてくれました。卒業してからずっと会ってなかったふたりでしたが、面影はちゃんと残ってて、パーッとあの頃の姿が思い浮かんできました。
 3人に共通するのは、穏やかで、トラブルもなく友だちと和やかに学校生活を送ってた癒し系の女の子だったというところ。目立つわけではないけれど、それぞれに存在感があって、記憶に残る子たちだった。忘れられない出来事が何かあったわけでもなく、ほんわか〜とした空気が印象に残ってるかな。
 卒業以来会ってなくて、久しぶりの再会なのに、あの頃と変わらぬ空気感で自然におしゃべりできるのが心地よい。
 例によって、近況をあれこれ聞くことから始まって、あの頃の友が今はどうなってるか、友の親はどうなってるか・・・。
 へぇー😲とか、え〜💦⁉️とか、ふーんとか・・・。
 ところで、これから角島に渡るの?観光するの?と聞いてみるけど、あまりその気もなくて、とりあえずまさこと会って話して、てぃだを出てからどうするか考えるみたいな、のんびりした感じの3人でした。ま、そこも変わらない😅
 この日まさこは、夕方からかつての同僚のお父さまの通夜が入っていて、喪服持参でてぃだに来ていました。実は、その人、彼女たちを教えていた頃の同僚なので、事情を話すと「あー、覚えてる!!3年のとき、私の担任だった」と。「じゃあ、急がんといけんね」とテキパキ片付けを始める3人。洗い物までしてくれて、時間に追われながら、一緒にてぃだを出ました。
 「あ、角島大橋の前で写真撮る?」「撮ってあげようか」というまさこに、「間に合わんといけんけー、早よ行って!」と背中を押します。
 じゃあ、また。
 今度は泊まりにおいでよー!
 そう声をかけて、分かれました。
 あのあと、3人は角島大橋を渡ったのだろうか?

 行楽の秋。角島大橋展望場所は、車やバイクでいっぱいでした。
 行楽の秋といえば、ちょうどその頃、はやとさんは出張で御殿場に。富士山を望むホテルに泊まっていたそうで、山頂が朝日に赤く染められた美しい富士山の姿が届けられました。
 一方、山部会のみんなは、九州へ。祖母山に登っていました。「九合目の山小屋にいます」とWhiteさんから送られてきた写真には、山小屋のコタツに集まる山部会の面々。神出鬼没のMr.CCライダーも写っていました。紅葉の山。雲海に浮かび上がる尾根。なんと美しいこと。会議の最中に届いた写真に、ひとりため息。
 山にはもうずいぶんと登っていません。仕事がひと段落して、少し楽になる来年こそは紅葉🍁の山に登るぞ!!足腰鍛えておくぞ!!と言い聞かせます。
 それにしても、東から南から、送られてくる絶景の写真。なんとうらやましいこと。うらやましいを通り越して、にくたらしいくらい😮‍💨
 

 ああ、それぞれの幸楽の秋よ!!
 3人娘は、あれからどこを楽しんだのだろう🙄