明るい方へ
明るい方へ
一つの葉でも
日の洩るとこへ
金子みすゞの詩のとおり。
明るい方へと手を伸ばすかのように、横たわる茎の先にしっかりとした葉を広げている。花はなくても、この葉がいい!!
暑さの夏に瀕死のシクラメンが、毎日わずかな水をやり、窓辺に置いておいただけで、霜月には見事によみがえった。私はしっかり生きてるよ!!と主張してるみたいで、愛おしくなる。
リビングのテーブルの上でこれまた瀕死のガジュマル?も、栄養剤を鉢に差し込んで出窓に置いてやることにした。
忙しさに置き去りにしたものがたくさんあるなぁと感じるとき。