先頭をゆくWhiteさんが立ち止まり、しばらくあって振り返り、ひと言。
「解けちょる・・・」
まさか!!😱
凍る御池に立つ。そのために、てらミンが購入から2年越しでリュックに忍ばせてきたチェーンスパイク。またもやリュックの中で眠ったまま😥ということに。スパイクで御池の氷の上に立つことはかないませんでしたー!!
残ねーん!!
それでも、まさこにもてらミンにも、達成感がありました。もう何か月も山🏔に登ることがなく、衰えを感じる筋肉で、久住の山々に登れるだろうか?御池にたどり着けるだろうか?と不安だっただけに、ここまでやって来れたということだけで幸せ。
「まあ、また来年来るように!ってことだねぇー」と、自分に言い聞かせているてらミン。そう、自然は人間の思うようにはならないものだから。仕方ない。
それよりなにより、御池までの登山道で、昨日の雨、そして今朝の冷え込みの産物「霧氷」に出会えたことに感動しながらここまでやってきていたのですから☺️それだけでも大満足❣️
前の晩の「霧氷が見られるかも」というWhiteさんの言葉どおり、久住の山々の木々は美しい霧氷に覆われていました。変わりやすい山の天気。厚い雲が流れて行き、時おり晴れ間がのぞくと、太陽の光を浴びた霧氷は真っ白に輝いてますます美しい❣️
雲の切間の一瞬をねらって、Whiteさんが「そこに並んで!!」と声をかけ、写真を撮ってくれました。写真を撮り終えるとまた雲の中に入ってしまうのです。
まさこも、目の前に現れる光景に「うわぁ!!」の声をあげては、何度も立ち止まり、厚手のグローブを片手だけ外して霧氷を写真におさめました。
御池に立つこと、池の上を歩いて対岸に渡ることはかないませんでしたが、せっかくだからと、御池を眺めながらぐるりと周回し、天狗ケ城に登ってから、下山しました。
実は、今回の久住🏔で「私、まだまだ登れそう!」と思えてきました。
あんなに山に来てなかったのに、山道を9キロ以上歩き通せたし、下山して牧の戸に到着したころには、脚はふらふらだったけど、筋肉痛にはなりませんでしたから😊
また来れるな。久住!!
頑張ってみるか!!
目標は、YAMAPの「くじゅう17サミッツ」のバッジ獲得!!
久住の1700mを超える山を全て通過したらもらえるバッジです。下山道でやっちゃんから「天狗ケ城は1700m超えてるよ!まさこさんひとつゲットしたやん!」と教えられ、ますますその気になりました🤭
くじゅう17サミッツの10のランドマークのうち、この日で5つ目。半分まできました。
次は「稲星山だな!」と、どんな山かも知らないのに叫んでいます。